京都に生まれて、育ったのに見る機会がなかったというか、
若い時は興味がなかったというか、この歳になるまで
見た事がなかったのです。
7時に家を出て、8時には長刀鉾の鉾建ての現場に到着。
職人さんが慣れた手つきで縄を編んでいきます。
蝶のような形になるのだそう。
縄かけが終わり足場が外されました。美しい!
次の行程まで時間がかかるみたいなので、烏丸通り西側の
函谷鉾へ。
ちょうどクレーンで横倒しされているところでした。
少しの間、四条通りの交通をストップさせて保存会ビルの中で
スタンバイしていた神木を運びます。
10人程の男性が一旦南北に出して、回転して東西に運ぶのですから
どれだけ長いものかがわかります。
鉾につける神木に竹を縄で編んでいき、飾りをつけていきます。
マサキに紙垂をくくりつけます。見物している我々も
参加させていただきました。
またまたクレーンで持ち上げて、鉾建てが完了しました。
とてもいい体験ができました。
17日の巡行は何度か見物したことがありますが、
一年に一度の行事をささえている裏方さんの努力があってこそ
なのですね。
来年も時間があれば行ってみたいです。
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